PARIS on the City!

擦り切れても骨になるまで

-COMMENT-

敬称略・50音順


うき(ギタリスト)

開幕から骨太なギターリフが飛び込んできたと思いきや不意に心の隙間に入り込んでくるVo.明神さんのやわらかな歌声。
全9曲、時に軽快に、ダンサブルに、穏やかに。楽曲それぞれで違った表情を見せつつもどの曲も歌声を聴けばなんとなく優しい気持ちになってしまうのが他にはないPARISの持ち味だなぁと感じます。

同じギタリストとしての目線にはなりますが……
ファンキ君のギターフレージングの多彩さ、言葉通り楽曲にそのまま色を着けるかのようで素敵!
二番手、三番手に徹しながらもここぞ!という時にはしっかり主役の顔。
客観的な視点を持って、職人のように楽曲に寄り添うもどことなく溢れる無邪気さ。
音を聴くだけですげーいい笑顔でリフやソロを弾く彼の姿が目に浮かびます。

ロックバンドらしい無骨さのあるサウンドながらも楽曲の振り幅、アレンジの洗練具合からもJ-POPを感じる素敵な作品です!

斉藤伸也(ONIGAWARA)

    これは触れ合うことで増えていく小さな擦り傷を集めた青い街の、あなたと僕の物語だ。

あふれんばかりの無力さをみずみずしいバンドサウンドに乗せて爆発させた傑作セカンドアルバム。
リリカルで浮遊感のある心象風景を立体的に具現化する重層的なイントロダクション、結成当初より進化し続けているサウンドアプローチなど聴きどころ満載。
明神ナオのナローでありながら意志の強さが伺える歌声と第二のボーカルと言っていい小林ファンキ風格のギターリフをどっしりと支える田中裕一と阿久津信也のリズムセクションも心地よい。

過去曲のリテイクも含めた全9曲はさまざまな表情を見せてくれるが、その中でも先行シングルとしてリリースされた"愛の爆心地"は2000年代の下北沢ギターロックシーンが持っていた叙情性の正しい回帰点であり帰結点と言っていい名曲だ。

どうしようもない日常に白旗を振りながら、いつだって抱きしめる隙をうかがっている。パリスの華麗なる逆襲劇は、ここから始まる。

Sundayカミデ

昼間みた風景は
夜になると全然違って見えて
少しだけ迷子になって
その時に初めて自分を
見つけたような気がする

パリスの音楽はいつも
そんな雰囲気を持って
僕達を見つめてくれる

島崎莉乃(俳優)

永遠に届かない「あの娘」への想いが、投げやりになった恋心として『ロック』へと変貌していく。

泥臭く、軽快で聡明。
勢い溢れる新曲たちと丁寧かつ大胆にアップデートされた既存曲からロックバンドとしての着実な成長と彼等の新しい一面が拓けた素晴らしいアルバム。
沢山の方に届くべき曲たちだと思います。

炭竃智弘(dAP production)

聴きごたえ抜群のGIGでたっぷり汗をかいたあとは、まるでご褒美のような M09『静かな夜だね』 が身体に染み渡ってくる。余りにも心地よいサウンドがフェ ードアウトしていくと「まだまって!ずっと聴いていたい!」と心が囁いた。4人が 奏でるストーリーに興味が深まるばかりです。

デッカチャン

ずっと気になる存在感でお馴染みのデッカチャンだよ‼️

皆さんはこのアルバムを聞いて何か感じたでしょうか?
実は、PARIS on the City!から隠れたメッセージがある事に僕は気付いちゃったんです!
それは、謎解きや、匂わせSNS投稿などで使用されている手法で、アルバムの曲タイトルをカタカナに変換して収録順に頭文字を読んでいくと、あるメッセージが浮かび上がってくるんです…
そのメッセージとは!

【ホリキシスマスアシ】

何のことかわからないが、このカタカナを更に漢字変換してみると…

【堀騎士踏ます足】

「この時代に騎士が存在するのだろうか?」
「そして岸とは誰のことを示すのか?」
何か深い意味がありそうですよね。
でもPARIS on the City!の本当の謎はソコではないんです…
この隠されたメッセージは頭文字じゃなくて、実はアルバムタイトルの最後の文字なのです!
なので、最後の文字をカタカナ変換して読むと浮き上がって来たのがこの言葉…

【デンダーーターチネ】

聞いたことない言葉だ。
一応、ネットで検索してみたら、なんと!こんなメッセージが出てきた!

「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません。」

そう、つまり曲のタイトルなど全くもって意味をなさないのである。
では冒頭に言ってた謎のメッセージとは?
実は本当の謎を解くカギはアーティスト名そのものにあるのだ!

【PARIS on the City!】

これこそが今回最大の謎の天守閣なのである!
勝手に近くにありすぎて見えてなかったのである。
早々にアーティスト名の頭文字を並べてみると…

【POTC】

そして更にこれを検索するといよいよコアなある言葉が浮き上がってきた。
それこそが彼らの本当のメッセージ!
我々は踏み入れてはいけない所まで来たのかもしれないが、危険を顧みずに皆様に伝えたいと思います。
その浮かび上がった言葉とは…

【Pirates of the Caribbean】

カリブの海賊だ!!!

つまりこのアルバムを聴いた僕の感想は、

気付いちゃった気付いちゃったワーイワイ🥁
『PARIS on the City!のセカンドアルバム「擦り切れても骨になるまで」って最高だよね!』
パフっ♪

はい、そういう事です(笑)
前振り長くてすいません。
最高なんです!
普段アルバムを聴く機会が減ってきてると思いますが、このアルバム「擦り切れても骨になるまで」をぜひ一曲目から続けて最後まで聴いて欲しいと思いました。
色んな状況や気温の変化もあると思います。
そんなモヤモヤしてた何かを吹っ飛ばして、心も体も暖まり踊り出さずにはいられないアルバムだと思いました。
僕は今度東京タワーの見えるベンチで聞こうと思います。

ご精読ありがとうございました。

西沢成悟(メメタァ Gt.Vo)

男友達から恋愛相談されてる時の気持ちになりました。あんまり親しくない人にはそういうの相談しないかなと思うので、今回コメント書かせて頂けてすごく嬉しかったです。「絶対もっと良い人いますよ!」って僕は言っちゃうと思います。続きが気になるのでまた聴かせてください。

やついいちろう

聴いてたら、中学生のあの時みたいな気持ちになってた。そうだ、俺ロック好きなんだよなぁって。

和田颯(Da-iCE)

リリースおめでとうございます!
一足先に聴かせていただきましたが、懐かしさもあり新しくもあって、でもそこにしっかりパリス節が効いててテンション上がりました!!
個人的には「四角いブルー」好きです。
しょうた(ファンキ風格)とは高校の同級生ですが、今こうしてめちゃめちゃ頑張っている姿を見て自分も頑張らないとなと鼓舞されています。
これからも素敵な楽曲を楽しみにしています!!

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